中国政府奨学金奨学生に採用され中国で留学生になる方法

【締め切られました】2017年1月末募集締め切り!学費、寮費が免除、毎月4万5000円の生活費が支給される中国政府奨学金に挑戦

中国政府奨学金とは何か

中国政府奨学金という奨学金制度について紹介します。 

以下のウェブサイトが中国政府奨学金の奨学生募集専用サイトと なっております。

ryugaku.jasso.go.jp

毎年、募集時期や細かい要項についての変更が有るため、上の募集サイトに書かれている内容が最も正しい情報となります。 

例年、1月上旬に新しい募集要項が更新され、2月上旬に募集を締め切ります。 

応募期間が1ヶ月間程度しか無いにも関わらず必要な書類が膨大なため、前年の募集要項を参考に前もって準備を進めておかなくてはいけません。

実際に留学がスタートするのは8月下旬ですが、大学や専攻科目選びなどを含め前年9月頃には準備を始めておくのが理想的です。

 

主な奨学金の内容は以下のとおりとなっています。

4.) 奨学金

(1) 生活費
a. 本科生:月額 2,500元
b. 普通進修生:月額 3,000元
c. 碩士研究生:月額 3,000元
d. 博士研究生:月額 3,500元
e. 高級進修生:月額 3,500元
(2) 学費免除
登録料、授業料、実験、インターンシップ、基本的な教材費の一部。ただし、MBAなど学費の高い課程の場合、自己負担部分が生じる場合があるため、予め学校側に確認した上で申請すること。
(3) 
外来医療費の補助
学校の規定に従い、一定の費用については本人負担となる場合がある。また、中国政府の負担により、中国政府奨学金来華留学生総合医療保険に加入する。
(4) 
大学寮の寮費免除
原則として二人部屋。なお、受入大学により異なることがある。大学の許可を得て寮以外に居住する場合、学校の規定により、居住費が補助されることがある。家族を同伴する場合、原則として家族室は提供されず、宿舎費は本人負担となる。

 

おそらく応募者が最も多いコースが以下、

c. 碩士研究生:月額 3,000元

だと思われます。

碩士研究生は、日本で4年制の大学を卒業し学士号を取得済みで、かつ年齢が35才未満であればほぼ誰でも応募することが可能です。

 学士号より上の学位、修士号を取得するためのコースです。

いわゆる大学院生という立ち位置です。

a. 本科生:月額 2,500元

本科生というのは高等学校を卒業し、中国で4年制大学に入学する場合のコースです。

b. 普通進修生:月額 3,000元

 普通新修生というのは日本で4年制大学及びそれに相当する学校に在籍している学生が、中国の大学で専門科目を学ぶために入学する場合のコースです。その他例外もあります。

 

当ブログでは碩士研究生として奨学金に申し込むパターンを想定して書かれています

碩士研究生の場合に貰える生活費は3,000元となり毎月人民元で支給されます。

これを現在の人民元のレート1元約15円で計算すると約45,000円になります。

この生活費で身の回りの必要な物の費用を賄うことになります。

学費、医療費、寮費は免除となっております。

その他の費用は上記の生活費から賄うことになります。

例えば、

  • 大学食堂などの食費
  • 教科書などの教材費
  • 衣服の購入費
  • 携帯電話、ネットなどの通信費
  • 一時帰国などの渡航

しかし、中国の平均的な物価から言って余程の贅沢をしない限り足りないということはないでしょう。

 

下記が奨学金の給費期間一覧となっております。

3.) 留学生の種類及び給費期間(学年単位):(以下すべて2016年9月~)

種類学業期間語学研修期間(中国語)総給費期間
a. 本科生(学部生) 4~5年 2年まで 4~7年
b. 普通進修生(学部研究生) 1年まで 1年まで 2年まで
c. 碩士(セキシ)研究生(修士課程) 2~3年 2年まで 2~5年
d. 博士研究生(博士課程) 3~4年 2年まで 3~6年
e. 高級進修生(博士課程研究生) 1年まで 1年まで 2年まで
* 普通進修生と高級進修生は、修了時に修了証書が授与されるが、学位は授与されない。
* 留学生のみで中国語や中国文化等を学ぶコースは本奨学金の対象ではない。
* 既に在籍中の者は残りの学業課程修了まで支給される。 
* 語学研修期間は原則として1年(最長で2年)とする。入学許可を受けた時点での指示に従うこと。
* 原則として、給費期間は延長されない。

碩士研究生の場合は研究生期間最大3年に加え、研究生期間の前に中国語を学ぶ期間が最大2年用意されています。

中国政府奨学金ではこの事前に中国語を学ぶ期間も奨学金給費期間に含まれている為、非常に有り難い制度になっております。

生活費だけでも3000元×12ヶ月×5年で180,000元(約2,700,000円)が最大支給される計算になります。

ですが、語学学習の期間に2年を掛けたという話はあまり聞かないため基本的に2年目から研究生に上がる場合が多いと思われます。

また更に、学費や寮費なども奨学金に含まれている為、更に多くの金額が中国政府の税金から賄われています。

 

そして語学学習の期間は入学後各留学生の中国語レベルに応じて免除される場合もあるようです。その場合は一年目から研究生授業を受けることになります。

その分、卒業が早まるためあまり多くの時間を掛けたくない場合はそのほうがよいかもしれません。

中国政府奨学金の合否を左右する最も重要な3点

  • 提出書類の作成が完璧であること
  • 面接試験ではっきりとした応答をすること
  • 中国語の基礎レベルがあること

特に重要なのは上の2点、書類と面接です。
中国政府奨学金の提出書類は用意する書類の種類が膨大な上、何部もコピーを取る必要があります。郵送費を含め2-3000円の費用が掛かることを覚悟しましょう。しかしこの提出書類の作成が合否を左右する割合はかなり高いと思われるためなるべく時間に余裕を持ち確実に準備するようにしましょう。

書類の次に重要になってくるのが面接です。中国政府奨学金の面接はグループ面接で行われますが、一人一人の質疑応答時間は5分しか無い時もあります。この5分間の間で3~4点の質問がされるのでこれにいかに堂々と返答するかが肝になります。基本的には研究計画書の内容について質問されるため、いかに自分がその研究をするために中国に留学しなくてはいけないかを説明することが大切です。

最後に中国語の基礎レベルについてですが、これは中国語が話せないよりは話せたほうが採用される確率は結構高まります。面接の際にも1つ以上中国語で質問をされますが、回答が出来ていない人も中にはいます。この時される質問は研究計画とは全く関係のない日常会話レベルの内容のため、簡単な単語でも構わないので会話が出来た方が面接官にとっての印象は非常に良くなります。

 

次は以下、事前準備編となります。

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